東京、大阪と計4日間で22万人を動員した関ジャニ∞の野外イベント『十祭』。最終公演が行われた大阪では、降ったりやんだりする雨の中全力でパフォーマンスを繰り広げるメンバーとレインコートを着て声援をあげるエイター(関ジャニファン)がひとつになった。
最初のコーナーでは、10年以上支えてくれたファンやスタッフ、そしてJr.時代を含め10年以上お世話になっている事務所への感謝の気持ちを込めて、ジャニーズメドレーを披露。
少年隊の『仮面舞踏会』やSMAPの『オリジナルスマイル』、Kis-My-Ft2の『SHE!HER!HER!』、ジャニーズWESTの『ええじゃないか』など、衣装まで関ジャニ流に堂々とパクって熱唱した。錦戸亮(29才)はNEWS脱退以来初めてNEWSの楽曲『weeeek』を歌い上げる。
そんな錦戸が最後の挨拶で「個人的にもプライベートなことでも迷惑をかけたり、ガッカリさせたことも多かったけど、みんな愛想つかさず笑顔で手を振ってくれたり…そういうのを見てほんまに頑張らなあかんと思ったんです。愛想つかさずに好きでいてください」と今の自分の思いを伝えると、多くのファンが涙した。
最後に村上信五(32才)が、「関ジャニ∞ってグループは、想像もしないようなことが起こったり、頑張ろうと前に向いたときにつまずいてしまうんですが、それでも一歩一歩前に進んでいきたい」と誓い、笑いあり、涙ありのイベントは幕を閉じた。
※女性セブン2014年9月11日号