今年6月、約60万人を動員したアリーナ&ドームツアーで完全燃焼したチャンミン(東方神起)に「超接近」。
「なかなか慣れないなぁ…(苦笑)」
(メンバーの)ユンホがいないソロ活動だから? それとも興奮して前のめりぎみになった女性記者たちを前にして? こんな第一声を発したチャンミン。今年のライブツアー『東方神起LIVE TOUR 2014 TREE』のDVD&Blu-rayに続き、主演2作目となるドラマ『Mimi』DVDの発売を控えている。
ライブでは毎年、前年よりパワーアップした高いクオリティーを見せてくれる東方神起だが、常にもっといいものをと期待されるプレッシャーはどれほどのものだろうか。
「プレッシャーがありすぎます。しかもぼくとメンバーのユンホはまだまだ若いんですけど、ちょっとずつ体が弱くなってる(体力が落ちている)のを感じてるんですよ。それをスタッフの皆さんは理解してくれないんです! だって曲のセットリスト(演目)を見たら、2人の健康のことは全然考えてないですよ」
熱くお茶目にボヤき、記者たちの笑いを誘った。
「歌うことは“やりきった!”っていうのがあるんですけど、演技はキャラクターの感情になるために、忍耐力も時間も必要かな。歌う仕事で人の感情を表現しているので、そこから得られる表現の仕方、コツがきっとあると思うんです。そういうコツを使いながら演技をするのは楽しいですね」
主演2作目にして、早くもオリジナルの演技法を見つけたらしい。
インタビューでは身振り手振りをたくさん交えながら、ライブの緊張感やドラマ撮影時の気持ち、状況を自分の言葉で丁寧に説明してくれた。短い時間の中で、記者たちの質問がドラマになったりライブになったり入り乱れるなか、的確でウイットに富んだ答えがたくさん飛び出す。頭の回転の速さも“最強”チャンミンならではだった。
8月15日ソウルで行われた『SMTOWN LIVE WORLD TOUR IV in SEOUL』では、仲よしのSUPER JUNIORキュヒョン(26)、後輩のSHINeeミンホ(22)、EXOのスホ(22)と一緒に、セクシーグループ『Girl’s Day』のダンス曲をカバー。大きくスリットの入った真っ赤なロングドレスにバッサバサのつけまつげで絶世の美女っぷりを披露した。
続く17日、中国上海のモーターショーで行われた東方神起のミニライブでも、照れるユンホを巻き込み『Girl’s Day』を再び披露、もはややみつきか。女装は日本映画『黄金を抱いて翔べ』(2012年)でも経験済みだが、今やすっかり板につき、色っぽさがアップ。いったいどこでこんな色気を身につけたの?
※女性セブン2014年9月11日号