エッセイ集『上機嫌のわけ』(ワニブックス)を刊行した関根麻里(29才)。『誰だって波瀾爆笑』『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)、『超潜入!リアルスコープハイパー』(フジテレビ系)などにレギュラー番組も多く、好感度の高さが評判だが、仲良しの父・関根勤(61才)からは過去に「外ヅラ良し子」と呼ばれていたという。
そんな彼女だが、こと恋愛に関しては、「外ヅラ良し子」とはいかなかったようだ。
「以前の私は、恋愛なんて面倒くさいものと思っていました。もともとムダなことが嫌いな性分で、当時の私にとって恋愛は、“非効率的なもの”の代表格でした。ドキドキするようなときめきも、相手を振り向かせるための駆け引きも、すべて不毛に思えたんです」(関根・以下「」内同)
仕事でもプライベートでも人を笑わせるのが大好きな父と、冷静で優しい母のふたりを間近に見てきた彼女にとって、「笑いの絶えない温かい家庭」は憧れの対象だったが、すんなりそこに辿りつけなかった。
「恋愛を飛ばして家庭は築けませんよね…なのに、恋愛には興味がない。さぁ、どうしようと漠然と悩んでました」
所属事務所の先輩から、“恋愛経験が少ないのに、ムダだ、くだらないと言うのはいけないよ”などと説教され、少しずつ積極的に行動するようになったものの、「恋愛反抗期」からなかなか抜け出せなかったという。
そんな関根だが、韓国人シンガーのK(30才)と結婚。
「相手が誰であれ、思ったことはストレートに言いますし、気になる点があればはっきり伝えます。それは家族も友達も同じです。なんでも言い合える関係が理想ですね」
※女性セブン2014年9月18日号