全米オープン準優勝という歴史的快挙を成し遂げた錦織圭(24才)。彼の偉業は多くの人々に支えられていたが、実はその裏には人知を超えた大いなる存在が彼を後押ししたことも影響があるとか。日本有数のパワースポットに注目し、その力を感じてみよう。
まずは、映画『男はつらいよ』で寅さんの生まれ故郷として知られる東京・葛飾の柴又帝釈天。
「この帝釈天さまは勝負事を司るということで、錦織選手も昨年から試合の度に訪れて、必勝祈願に訪れていたんです。ここで売っている『庭球勝守』というお守りを、彼は毎日持ち歩いていたそうです」(寺社関係者)
日本有数のパワースポットも、彼に味方した。松江市の西にある出雲大社だ。
「松江もまた、出雲大社の大国主大神様の御加護のもとにあるんです。
去年、60年ぶりに式年遷宮があって、出雲大社は激烈に運気が上がっている、日本一のパワースポットなんですわ。郷里を大切にする錦織選手に出雲大社の御利益があって、勝利への誓いをしてくれたんだって、私ら本気で思っとるんです」(地元住人)
突拍子もない話だが、確かに、今年は出雲にゆかりある人物の躍進が目立つ。
出雲市出身で、7月にメジャーリーグに昇格した、シカゴ・カブスの和田毅投手は、この6試合で3勝1敗と絶好調。2年前に左肘の大手術を受けて苦難の日々を送っていたが、見事復活を遂げ、来季の先発ローテ入りも見えてきている。
また、ニューヨーク・ヤンキースのイチロー(40才)の妻、弓子夫人(48才)は松江市出身。彼女の献身的な支えがあってか、開幕当初は控え扱いだったイチローはシーズン途中から出場機会を増やし、今ではチーム1、2を争う好打率を残している。
「それにね、なんといっても、10月に出雲大社の神職さんと高円宮典子さまの結婚式があるでしょう。こんなにめでたいことが続くのは、出雲大社のパワーのお導きに違いないですよ」(別の地元住人)
これらの話について、風水師の生田目浩美さんに話を聞いたところ、なんと、錦織については確かに出雲大社との結びつきが見て取れるのだという。
「六十干支といって、60年というのは一巡りして生まれ変わる年なんです。人間も、“還暦”といいますよね。60年ぶりの式年遷宮を経た出雲大社も、生まれ変わった直後の状態で、代替わりの新たなパワーが強く出ています。
そこに来て、錦織選手というのは、東洋古来の占術『九星気学』(生年月日と五行、干支で吉凶を判断する占い術)で見ると『二黒土星』といって、今年は最も“発展的な縁”を呼び寄せる力が強い人なんです。出雲大社の大国主大神は、ご存じ“縁結び”の神様です。錦織選手と神様、双方が“縁”で結ばれ合って、出雲大社の持つ強い好運気が錦織選手に注ぎ込まれたのでしょう」(生田目さん)
※女性セブン2014年9月25日号