日本スケート連盟会長の橋本聖子参議院議員(49)が、フィギュアスケートのソチ五輪代表・高橋大輔(28)にキスを強要したと報じられ、女性による男性への逆セクハラが注目を集めている。たとえば、商社に勤務するAさん(23)は男性同期を押しのけて出世頭になった女上司(42)のセクハラ発言に悩まされている。
「なんでも下ネタに結びつける。ホチキスを留める位置が雑だと、『気配りできないのね。これじゃ女にモテないわ』と。返事が小さいといわれ、『男でしょ? ちゃんとついてんの?』、資料作りが終わらないと『長引いていいのはセックスくらいよ』。
サバけた上司のつもりかもしれないが、言われ続けるととても不快です」
男上司が女性部下に言えば大問題になる発言でも、女上司は野放しだ。
「会議中、『○○クン、顔はカワイイんだから、体くらい使って契約を取ってきてよ』と。冗談かと思ったら、あの女社長はこういうプレイが好きだからと説明されて唖然としました」(26歳・広告代理店)
※週刊ポスト2014年9月12日号