芸能

江角マキコ 「落書きを報道で知った」の矛盾に対して説明

 江角マキコ(47才)がブログで「ママ友いじめ」を告白して、もうすぐ2か月が経つ。この間、『女性セブン』(8月21日・28日号)は「いじめの加害者は江角だ」とする、ママ友有志による抗議文を掲載。その後、保護者の間では抗議文への賛同の声や、江角への同情論が出るなど、校内で議論百出の事態となっていることをお伝えしてきた。

 そして『週刊文春』(9月4日号)が、2012年の年末に、当時の江角のマネジャーが長嶋一茂(48才)邸に「バカ息子」「アホ」など落書きをしていたことを報じると、再び大騒動へと発展した。

 江角と長嶋の妻は、子供が前述の学校の同級生で、親しいママ友同士だったが、4年前に亀裂が入り、不仲になったという、遺恨のあるふたりだった。

 沈黙を守り続けた江角が、この件について触れたのは、9月9日の夜のこと。自身のブログで、落書きについてこう謝罪したのだった。

《私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネジャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました。しかし、立場上、私の責任も重く感じ、長嶋様には心から申し訳なく思っております》

 だが、この文面には、明らかにおかしな点があった。女性セブンが江角の母親に取材した際、落書きについて、江角本人の関与こそ否定しながら、「あれは、どこにでもある大人同士のケンカだったんです」と母親は回想しており、『週刊文春』の取材でも、「マキコは『落書きのことは知っている。でも、私は指示してない』と言っていました」と語っている。

 江角が落書き事件について当時から知っていたことは明白で、「週刊誌で初めて知った」という彼女の記述は、矛盾しているのだ。この問題について、江角は周囲にこんな説明をしていることがわかった。

「確かに、落書き騒動があったこと自体は、保護者仲間に聞いて、知っていたそうです。ただ、“落書きの犯人が自分のマネジャーだった”ということは、今回の報道で初めて知ったそうです。“誤解を生む書き方だった”と、江角さんは大変反省していました。

 実際、落書きについて報道された直後、江角さんの旦那さんが長嶋さんの自宅を訪れて謝罪したそうですが、“まさか元マネジャーがこんなことをしたなんて…”と、被害者本人を前にしても、彼の独断だったことを強調したそうです」(江角の知人)

 9月12日には、長嶋の妻が警察に被害届を出していたこと、そして、この元マネジャーが警察に事情聴取を受けていたことも発覚。彼は取り調べで、「自分がひとりでやりました」と供述しているとも報じられており、器物損壊の疑いで書類送検される見通しだという。

※女性セブン2014年10月2日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン