芸能

高須院長 美容整形のプロとして「ものまねメイク」を分析

ものまねメイクを語る高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、大人気となっている、ざわちんのものまねメイクについて、美容整形のプロという立場からのご意見をうかがいました。

 * * *
──いま、メイクで有名人そっくりの顔になるざわちんが人気なんですが、高須院長はご存知ですか?

高須:ざわちん? どれどれ(写真を見て)、おお、板野友美そっくりになってる娘だね。

──そうです。板野さんだけでなく、いろいろな有名人のそっくりメイクをしているんですよ。美容整形のプロとして、どう感じますか?

高須:やっぱり目だけのメイクが多いんだね。まあ、目は簡単に変えられるからね。それは美容整形もそうだし、メイクでもそう。逆に言えば、標準的な目であれば、どんな風にでも変えることができるってことだよ。

──そうなんですね。ざわちんは基本的に口元を隠していることが多いんですが、口はメイクではどうにもならないということなんですか?

高須:もしも出っ歯だったり、受け口だったりすると、メイクではどうにもならない。目は二次元で表現できるけど、口は三次元だからね。本当に口を変えたいなら、手術するしかない。だって、アントニオ猪木の口元をメイクで再現なんてできないでしょ? メイクで一番難しいのは口元なんだよ。

──なるほど。じゃあ、鼻も立体的だから、メイクでは難しい?

高須:そうだね。ただ、正面からの写真だけでいいなら、陰影ごとメイクで描いちゃえば、鼻はどうにかできるかも。でも、横を向いたらアウトだけどね。

──トリックアートというか、だまし絵というか。そんな感じですね。

高須:うちの次男坊が学会で発表したんだけど、歯に陰影をつけることで、歯並びをきれいに見せる技術もあるんだよ。普段は引っ込んで影になっている歯を白く明るくしたり、出っ張ってる歯を暗めにしたりすると、実際に歯並びが直っていなくても、見た目がすごくきれいになるんだよね。

──人間の錯覚を利用しているわけですね。

高須:そうそう。そういえば、昔よくテレビに出てたそっくりさんなんかも、実はざわちんみたいなメイクをやってたよ。まあ、なかには整形手術で似せてたそっくりさんもいたけどね(笑い)。

──人工的なそっくりさん(笑い)。

高須:で、そっくりさんの番組に審査員で呼ばれたことがあったんだけどさ、そこに僕が手術した患者さんが出てきて、鉢合わせしたこともあったよ。

──まさかの展開じゃないですか! それってやっぱり、「〇〇さんと同じような顔にしてください」って言われて手術をしたんですか?

高須:もちろんそうだよ。もともとの顔も似てたんだけど、美容整形手術でもっと本物に近づけようっていうやつだね。で、番組の収録中にその患者さんと目が合っちゃってさあ。ホント困っちゃったよ(笑い)。出てきたそっくりさんの中から、優勝者を決めるんだけど、仕方ないからその患者さんに投票したよ。優勝しなかったけどね。

──そうなんですね。テレビに出てくるそっくりさんって、整形している人もいるんですね。

高須:ざわちんみたいに、いろんな人に化けるんだったら、そうはいかないけど、誰か1人のそっくりさんなら、整形している人も多いと思うよ。

 * * *
 ざわちんがマスクをしていることからもわかるが、やはり口元をメイクで変身させるのはかなり難しいことのようだ。それにしても、テレビに出てくるそっくりさんが、実は高須院長の“作品”だったとは…。そっくりさん本人もそうとう焦ったでしょうね

【プロフィール】
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。大学院在学中から海外へ(イタリアやドイツ)研修に行き、最新の美容外科技術を学ぶ。脂肪吸引手術をはじめ、世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。

 昭和大学医学部形成外科学客員教授。医療法人社団福祉会高須病院理事長。高須クリニック院長。人脈は芸能界、財界、政界と多岐にわたり幅広い。金色有功章、紺綬褒章を受章。著書に『バカにつける薬 ドクター高須の抱腹絶倒・健康術』(新潮OH!文庫)、『私、美人化計画』(祥伝社)、『シミ・しわ・たるみを自分で直す本』(KKベストセラーズ)、『ブスの壁』(新潮社、西原理恵子との共著)、『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)など。最新刊は『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)。

関連記事

トピックス

大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
事件は、琵琶湖からほど近い滋賀県長浜市の閑静な住宅街で起きた(時事通信フォト)
「死んじゃうんじゃないの、なんて冗談を…」裁判所事務官の“黄色い家”の冷凍庫から女性遺体 証言で浮かび上がった“奇妙な家族関係”《事件の端緒はある夫婦の遺書》
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
会見中、涙を拭う尼僧の叡敦(えいちょう)氏
【天台宗僧侶の性加害告発】フジテレビと同じ構造の問題ながら解決へ前進しない理由とは 被害女性への聞き取りも第三者の検証もなく、加害住職の「僧籍剥奪せず」を判断
NEWSポストセブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン