プリンセスの“流出”でキャンパスが大騒ぎになっている。国際基督教大学(ICU)の女子学生はこう語る。
「男子学生は“4月の新歓コンパが勝負だ”と今から盛り上がっています。本来は記念受験が少ない学校なんですが、来年は早稲田や慶応の志望者がウチを受験するのではないかと噂されています」
秋篠宮家の次女、佳子内親王(19)が昨年4月に入学した学習院大学を8月末に中退していたことが明らかにされた。他大学を受験するための退学で、受験先としては姉の眞子内親王が通ったICUが有力視されているという。宮内庁関係者が語る。
「もともと佳子さまの志望大学は学習院以外だったが、不合格だったために学習院に進まれた経緯がある。昨夏の海外留学の経験や眞子さまの話を聞くうちに、“新たな場所で学びたい”というお気持ちが強まったようです」
佳子内親王といえば、小学生時代のフィギュアスケート姿が注目を集めて以来、「佳子さま萌え」と呼ばれる現象を引き起こした。大学入学時にはサークル間で熱烈な勧誘合戦も繰り広げられたという。
仮に来春にICUに入学すれば、またしても「佳子さま争奪戦」が起こりそうだが、母の紀子妃は佳子内親王にこんな条件を出しているといわれる。
「未成年だった眞子さまがICUスキー部の飲み会で飲酒していたと疑われたり、昨年春には佳子さまが新宿・歌舞伎町で開かれた学習院チアリーダー部の新歓コンパに参加する様子が写真誌に載ったりしたことを紀子さまは大変心配していました。今回の受験に際しては、“サークル参加禁止”が言い渡されたそうです」(同前)
※週刊ポスト2014年10月3日号