芸能

生野陽子 「報道アナとして認められなければ先厳しい」の声

 6月に「1000人大異動」を断行したフジテレビで、またも大きな配置換えが行なわれる。生野陽子アナ(30)が、入社以来8年間務めた『めざましテレビ』(『めざにゅ~』時代含む)を卒業し、9月29日から夕方の『スーパーニュース』を担当することになった。生野アナにとって初の報道番組となる。
 
 フジ局内では、この異動について様々な意見が飛び交っている。「低迷する夕方枠の起爆剤になる」(編成畑の社員)という肯定論の一方で、「彼女にとっては“地獄への入り口”だ」(情報番組スタッフ)という見方も少なくない。情報番組スタッフが続ける。
 
「生野アナはニュースを読む際に噛んでしまったり、漢字の読みを間違えたりということが多いために報道部門から“重要ニュースは生野に担当させないでほしい”とクレームが入ったらしく、実際、硬派なニュースはほとんど加藤綾子アナ(29)が読んでいた。

『スーパーニュース』では、大ベテランの安藤優子キャスター(55)によるスパルタ教育が待っているのは間違いない。『めざまし』時代は番組開始直前までイオンスチーマーで肌のお手入れをしたりしていましたが、そんな余裕はなくなるはず」
 
 その境遇は、かつての中野美奈子アナ(34・現フリー)と重なるものがある。
 
「カミカミナカミー」と局内外で揶揄された中野アナは、『めざまし』を卒業した後、『とくダネ!』に異動。ラジオ畑が長く、アナウンス指導に厳しい小倉智昭(67)に注意され続けたことがたびたび週刊誌ネタとなった。
 
「生野アナの異動の狙いは、日テレの『ZIP!』にジワジワ詰め寄られている『めざまし』のテコ入れですよ。後任には新人で将来のエースと期待される永島優美アナ(22)が入る。生野アナは“30歳定年”を言い渡されてしまったようなものです。もうアイドル的な立ち位置に戻れるとは思えないし、これからは報道アナとして認められなければ先は厳しい」(前出・情報番組スタッフ)

※週刊ポスト2014年10月3日号

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン