各テレビ局や広告代理店では、タレント間の不仲情報や過去のトラブルをもとに、それぞれマル秘の「共演NGリスト」が作られている。中でも、恋愛がらみの共演NGは、なかなかリストから消えない。たとえば鈴木京香(46)と深津絵里(41)だ。
「どちらもかつて共演した堤真一(50)と噂になったことがあるため、どの局もブッキングを避けている。堤は16歳年下の女性と結婚したし、鈴木は長谷川博己(37)と付き合っているといわれて久しい。もうこのNG設定も“時効”じゃないかと思うんですが、オファーをしようという局はない」(リストを持つプロデューサー)
高岡早紀(41)、米倉涼子(39)、佐藤江梨子(32)もそろってリスト入り。いずれも市川海老蔵(36)との関係が報じられた過去があるからだ。
「高岡と米倉はその後、2007年に『肩ごしの恋人』(TBS系)で一度だけ共演しているのですが、2人が不要に鉢合わせしないように楽屋の位置やスタジオ入りの動線などに気を遣って大変でした。おまけに視聴率は大コケ。もう共演オファーはないでしょう」(前出・プロデューサー)
広末涼子(34)と前田敦子(23)にもNGマークが付いた。2人とも「国民的アイドル」として一時代を築いた存在。特に接点はなさそうに思えるのだが……。
「理由は佐藤健(25)ですね。一昨年、泥酔した前田が佐藤にお姫様抱っこされた姿が『週刊文春』に報じられましたが、広末も今年に入って『女性セブン』で佐藤と密会する姿がスクープされた。
念のため共演は避けたほうがいいという判断です。なお、佐藤は“共演者キラー”として警戒されているためか、いくつかの若手女優の所属事務所から要注意人物に指定されている」(前出・プロデューサー)
※週刊ポスト2014年10月3日号