各テレビ局や広告代理店では、タレント間の不仲情報や過去のトラブルをもとに、それぞれマル秘の「共演NGリスト」が作られている。中でも、恋愛がらみの共演NGは多い。鈴木京香(46)と深津絵里(41)は、どちらもかつて共演した堤真一(50)と噂になったことがあるため、どの局もブッキングを避けているという。
また、高岡早紀(41)、米倉涼子(39)、佐藤江梨子(32)もそろってリスト入り。いずれも市川海老蔵(36)との関係が報じられた過去があるからだ。意外なところでは寺島しのぶ(41)と松たか子(37)の組み合わせ。
寺島は2003年の著作『体内時計』(ポプラ社刊)の中で、松の兄・市川染五郎との失恋を告白している。
「その時は寺島との関係を解消して別の女性と結婚した染五郎が悪者扱いされた。兄思いで知られる松は複雑な心境だったようです。それ以来、周囲が次第に気を遣うようになった」(芸能関係者)
寺島が2007年にフランス人男性と結婚した後も微妙な関係は変わらず。今年5月に行なわれた寺島の弟・尾上菊之助(37)と、人間国宝・中村吉右衛門(70)の四女の結婚披露宴を、吉右衛門の姪にあたる松が欠席したこともある。
「仕事が入っていたことが理由だったようですが、このことは一部で“寺島と松の不仲の証拠”として報じられた。2人を同時に起用するのは今でもリスクが高いと判断されています」(リストを持つプロデューサー)
※週刊ポスト2014年10月3日号