「ライバル関係」と目される女優同士の戦いは熾烈だ。たとえば米倉涼子(39)と篠原涼子(41)。「視聴率女王」の双璧と呼ばれる2人は、過去に「W涼子対決」を繰り広げてきた。
2006年、木曜夜10時の時間帯で米倉は『不信のとき』(フジテレビ系)、篠原は『花嫁は厄年ッ!』(TBS系)に主演しガチンコ対決となった。さらに2010年には米倉が『ナサケの女~国税局査察官~』(テレビ朝日系)、篠原が『黄金の豚―会計検査庁特別調査課―』(日本テレビ系)で同クール対決。
2013年には米倉の『35歳の高校生』(日本テレビ系)と篠原の『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)が同クール放送で、これまた火花を散らした。視聴率はどちらも譲らず、一進一退の攻防を続けている。
「2人ともライバル視していることを隠さない。特に『ナサケの女』『黄金の豚』対決の時はものすごかった。
米倉さんが放送前から“向こうはどんな内容?”とスタッフに聞き回っていたと報じられれば、一方の篠原さんは制作発表で“(米倉のドラマを)知らなかった。自分のことに夢中なので”と挑発めいた発言をした。
現在は『ドクターX』で高視聴率を連発する米倉さん優位に見られがちですが、篠原さんも下着メーカーのCMでブラジャー姿を披露し、米倉さんを上回るセクシー路線で話題を集めた。まだW涼子対決は決着していません」(芸能ライター)
※週刊ポスト2014年10月3日号