デビュー会見を行った縁の地・ハワイで15周年記念ライブ『ARASHI BLAST in Hawaii』を成功させた嵐のメンバー・櫻井翔(32才)。「ジャニーズJr.は期限のある部活動のようなもの」と考えていた櫻井にとって、15年前のハワイでのデビュー会見は複雑心境で臨んでいたと当時を振り返るインタビューで語っている。
しかし、嵐を続けるうちに「サクラップ」と称されるラップで不動の地位を築き、10周年には『5×10』で嵐への思い出を綴った。そんな櫻井は嵐15周年に何を思ったのか?
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デビューしてから、メンバーとの関係性はずいぶん変わったかな。Jr.の頃は先輩後輩がしっかりあって、たくさんいるJr.の中から5人だけになるってことだから、最初のうちはそれなりに大変だったような気がする。でもそれから3~4年経ってからは変わってないんじゃないかな。
右も左もわからずに行ったハワイでまたコンサートができるってことの意義は究極5人にしかわからないと思う。5人で共感できたらいいなって思ってる。その感覚は…なぜグッとくるかっていうのは、他の誰にもわからないんじゃないかな。想像することはできてもね。ハワイ公演を経て俺らは先に進みたいね、新しいこと、今までやってないことに触れたいっていうのが明確にあるから。
※女性セブン2014年10月9日号