嵐のムードメーカーとしても知られる相葉雅紀(31才)は、15年という節目に行われた『ARASHI BLAST in Hawaii』への思いもひとしおだったに違いない。テレビを観ていると全く感じさせないが、「実は人見知り」という相葉。そんな相葉をリラックスさせ、キャラクターを引き出す嵐メンバーたちを心の底から信頼している。「5人で嵐だからね」という口癖もそんな思い入れの強さの現れだろう。
相葉は3万人を動員した今回のハワイライブを機に嵐の15年をどう振り返ったのだろうか。
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15年の中で大きな変化はないけれど、初めてライブをやらせてもらった時や、初めての冠番組(2001年放送の『真夜中の嵐』フジテレビ系)をやらせていただいて、そのスタッフとの別れを経験したとき自分の中の意識が変わってきたと思う。
ドラマや映画は撮影期間が決まっているから達成感もあるんだけど、バラエティー番組は皆同じ方向を向いていて頑張っていても、残念ながら突然終わりが訪れることもあるんだよね。
そのスタッフとの不意の別れを経験して、こんな思いは二度としたくないと思った。そのためにどうしたらいいのかを考えていくうちに責任感がついてきたんだと思う。どこかで怠けてしまったら終わりだという危機感は常にもっています。燃え尽きないように、目の前にあることを一生懸命やっていきます!
※女性セブン2014年10月9日号