“薬物疑惑”、“女”、“入れ墨”と妻でモデルの清原亜希を苦しめた清原和博が離婚した。その彼自身も病気に苦悩していた。
「『FRIDAY』に自ら告白していましたけど、清原さんは本当に重い糖尿病を患っているんです。8月に清原さんの行きつけの韓国料理店で誕生日パーティーが行われたんですけど、このときも最初の乾杯のビール以外は、アルコールは控えていましたからね…。銀座でもノンアルコールビールを飲む清原さんの姿が目撃されています。あの清原さんがお酒を飲まないなんて、本当に具合が悪いんでしょうね」(清原の知人)
医学博士の狭間研至氏はこう話す。
「アルコールは糖度が高いものが多いため、体への負担は大きいです。血糖値が高い状態が続けば、動脈硬化が急速に進み、手足のしびれ、神経障害、視力や肝機能の低下を引き起こし、最悪の場合、脳梗塞や心筋梗塞など死に繋がりかねません」
迫り来る“死”の恐怖に、清原は大好きな酒で気を紛らわせることもできず、妻にも理解してもらえず、“入れ墨”や“女”に走ってしまったのだろうか…。
とはいえ、もとを正せば、清原の不摂生が原因であり、亜希にしてみれば自業自得という思いの方が強いのかもしれない。こうした夫の行動に耐えきれなくなった亜希が選んだのが、シングルマザーとしての道。だが、その前途は多難だ。
「清原さんは現役時代に年俸だけで50億円以上稼ぎましたが、散財も激しく、最近では金銭的に苦しかったようで、慰謝料は諦めたようです。ファッション誌で専属モデルとして活躍している亜希さんですが、その月収はそれほど高額ではありません。2人の息子さんを私立に通わせながら、家族3人で生活していくにはちょっと難しい額です。今後は仕事を増やして、子供たちを養っていかなければならないんです」(前出・亜希の知人)
また息子たちが通う慶応幼稚舎でのママ友たちとの関係にも大きく影響してくるという。ママカーストに詳しい作家の石川結貴さんはこう説明する。
「慶應のような名門の場合、もともと家柄がよく、親や祖父母など代々、その学校に在籍しているお母様が“カースト上位”です。清原さんのように、お子さんが初めての代となると、それだけで不利なんです。私立のお母様たちは薬物疑惑や不倫などネガティブな情報をいちばん嫌います。ですから、彼女は離婚して正解だったと思いますが、今後、きちんと自立していけるかが重要となります」
※女性セブン2014年10月9日号