嵐の最年少でありながらコンサートを取り仕切る松本潤(31才)。9月19、20日に開催された嵐15周年ライブ『ARASHI BLAST in Hawaii』も彼渾身のプロデュースだろう。今では嵐のライブでは当たり前になっているムービングステージも松本のアイディアからだった。リーダー大野智(33才)も「松潤は嵐のアイディアマン」と語るほど、メンバーから彼のプロデュース能力への信頼は厚い。
ライブは松本にとって「特別な場」であるはずだが、デビュー会見を行ったハワイでの開催はどんな思いで迎えたのだろうか。
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デビューした地でのライブなんだけど、そこに立つ意義はそこに立って初めてわかった気がする。15年間同じ目線で同じ方向を向いていたからこそだと思うんだよね。
もちろん個人的な意見もあるけど、同じ方向を向き続けられる仲間と巡り合えたことがすごいことだなと。そしてそれがぶれることはこの先もないと思う。
でもメンバーが同じ方向を向いてはいても、安心感を抱いているわけではないんだよね。常に変化をしていかなきゃならないから。決まったところに安住するのは簡単だけど、常に変化を求めて、常に機微を感じてやっていくことが大事だと思うから。楽しむことが全てだと思ってはないけれど、楽しんでやっていくことがいちばんじゃないかなって思ってます。
※女性セブン2014年10月9日号