当代きっての人気女子アナの結婚は、ごく秘密裏に進められた。『ワールドビジネスサテライト』(WBS)のキャスターを務めるテレビ東京の大江麻理子アナ(35)と、マネックス証券・松本大社長(50)との「15歳差婚」を発表前に知っていたのは、局でも役員クラスやアナウンス部の上司などごく一部だったという。
「上層部にはあらかじめ筋を通していたようです。社内には“日本を代表する経済番組のキャスターが証券会社社長の妻では番組の公正性を保てない”と批判の声もあるが、本人は続投にやる気満々。上層部も“WBSは引き続き大江でいく”と迷いはないようです」(テレ東社員)
結婚相手の松本氏は資産100億円ともいわれるお金持ち。その上自身はエースのポジションも安泰とあらば、やっかみの声が出るのも無理はない。女子アナたちの一部からはこんな陰口をたたかれている。
「大江アナは、局内で“メイク室の主”と呼ばれるほど化粧の時間が長いんです。他の女子アナの2倍くらいの時間立てこもっている(笑い)。すっぴんも美人ですが、ビフォー・アフターは目元がまるで別人。
“松本社長は大江さんのすっぴんを見て驚いたろうね~”とか“交際中に写真誌にスクープされなかったのは、街を歩いていても大江さんだとわからなかったからじゃないの~”なんていっている同僚アナもいるようです」(テレ東の女性社員)
当の大江アナは辛口批評もどこ吹く風。
「かつて出演していた『モヤモヤさまぁ~ず』では、共演者の三村(マサカズ)さんから“お前、脇汗凄いな”と恥ずかしい指摘をされたこともありました。プライドの高い女子アナなら激怒してもおかしくないが、彼女はニコニコ笑顔で返していた。そのほんわかした雰囲気が大江アナの魅力なんです。きっと今回の結婚でいろいろといわれていることも知っているはずですが、彼女は意に介していないでしょうね」(テレ東・バラエティスタッフ)
すっぴんを見せられる相手ができた喜びからすれば、同僚のやっかみなど平気ということか。
※週刊ポスト2014年10月10日号