期間中の平均視聴率は関東地区で22.6%、関西地区で21.6%。NHK連続テレビ小説『花子とアン』は、ここ10年の朝ドラの中でNo.1の視聴率を記録した。
9月27日の最終回を迎える数日前、本誌は吉高由里子(26才)を発見。隣にいたのは本誌が復縁をスクープしたRADWIMPSの野田洋次郎(29才)だった。10か月におよぶ撮影が終了した吉高は、「脱・花子」のルンルン夜遊びをしていた。
場所は東京・代官山の『蔦屋書店』。ドラマでは子供向けの図書館をオープンさせた花子だったけど、吉高は野田とDVDを借りて店を出た。
吉高はこれまできれいに結ってきた黒い髪を無造作におろし、丸いフチの眼鏡をかけていた。色遣いや柄の合わせ方が話題だった着物はもちろん着ていない。ベージュのロングコートに7分丈の白いパンツ、足元は赤い靴下に白いスニーカー。
野田も薄いブルーのロングコートにストライプの7分丈パンツ、足元は黒い靴下に革靴というスタイル。
「着くずしや重ね着はグランジ風ですが、今ニューヨークのファッション界で話題のノームコアな考え方を取り入れてると思います。何のブランドを着ているかというよりも、どう着て自分を見せるかに重きを置く。デザインでなく素材にこだわった、究極のシンプルです。靴下にスニーカーや革靴を合わせるというのは、ノームコアの代表スタイルのひとつです」(ファッション誌ライター)
その後、ふたりは自宅近くのコンビニへと立ち寄った。
「パンやアイスクリームなんかを選んでましたね。野田さんが会計をして、袋を持って店を出ようとすると、吉高さんは“じゃあ、これは私が持つね”といって、野田さんから傘を受け取っていました」(居合わせた客)
コンビニを出たふたりは、ルンルン♪と声が聞こえそうな足取りで野田の自宅マンションへと帰っていった。
※女性セブン2014年10月16日号