9月27日、学習院女子中等科・高等科の合同運動会。愛子さま(12才)は、学年対抗の「ドリブル競争」と中1生徒のみで行う「みのむし」と「ダンス」に出場された。
しかし、今回の運動会はマスコミ非公開、保護者の写真撮影も名札着用が要請されるなど、厳戒態勢が敷かれていた。このような状態となったのには、愛子さまの“登校状況”が大きく影響していた。運動会では、こんなシーンが見かけられた。
「午後のダンスのプログラムでは、愛子さまも他の生徒たちと一緒に『チキチキバンバン』を踊られました。前半は近くのご学友と顔を見合わせて笑い合ったりするほど、きちんと踊れていたんですが、途中から少しずつ踊りが遅れ始めて…。振り付けを完全に覚えられていないのが目に見えてわかりました。ダンスは一学期から授業で練習し体得するものですから、やはり愛子さまは準備不足だったのかもしれませんね」(学習院関係者)
愛子さまは一学期後半、“登校拒否”状態になってしまわれた。遅刻や欠席の回数が増え、さらには期末試験や終業式までも欠席されている。
心配の声が高まる中、スタートした二学期。女性セブン9月25日号が報じた通り、始業式当日は定刻前に元気に登校され、不安を一掃したかに見えた。しかし、その後は再び逆戻りされていたのだ…。
「始業式の翌週には、理由は明らかになっていませんが、早速学校を欠席されています。また9月24日はお昼を過ぎた午後12時40分頃に登校。さらに9月26日には、一日の授業が終わる直前の午後2時過ぎに登校されています。うなだれて元気のない足取りでした。そのためか関係者の間からは“これでは運動会当日も欠席、もしくは遅刻されるのでは?”という声も出たそうです。
また遅刻をするにも、一学期は午前中には登校されていましたが、今では登校時間は午後になることもしばしばで…。愛子さまの状態は悪化しているといって過言ではありません。ダンスの振り付けを覚えられなかったのも仕方がない状況だったんですよ」(皇室記者)
この愛子さまの登校状況に、不登校問題のエキスパートである『カウンセリング研修センター・学舎「ブレイブ」』の大熊雅士室長は、こう警鐘を鳴らす。
「午後からの登校というのは、愛子さまがご自身のストレスが限界に来ているというシグナルを出されているんだと思いますよ。ご自身に“皇族である”という自覚も芽生えられているのなら、“なぜ私だけがこんなに不自由なんだろう?”と苦悩されているのではないでしょうか。これは皇太子ご夫妻をはじめとする周囲の人間が適切にサポートしなければ、身体的な病気にまでなってしまいかねません」
※女性セブン2014年10月16日号