10月5日の放送が平均視聴率17.6%(関東地区)を記録し、約2か月ぶりに同時間帯のトップに返り咲いたNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』。クライマックスに向けて物語はさらなる盛り上がりを見せているが、すでにクランクアップし、9月下旬のとある夜、都内のホテルで打ち上げが行われた。
会場には主演の岡田准一(33才)をはじめ、妻役の中谷美紀(38才)や秀吉役の竹中直人(58才)、信長役の江口洋介(46才)とその妻役の内田有紀(38才)、官兵衛の父・黒田職隆を演じた柴田恭兵(63才)、家臣・母里太兵衛役の速水もこみち(30才)など豪華出演陣が顔を揃えた。
「打ち上げがスタートしたのは午後6時。主役の岡田さんは大人気で、ひっきりなしに出演者やスタッフが挨拶しにきてしゃべりっぱなしでした。髪をそり上げた岡田さんの頭からは、ぽたぽた汗が垂れてましたね」(会の参加者)
ドラマの前半でお役御免になった出演者たちにとって、岡田のスキンヘッドを見るのはこの日が初めて。縁起物のようになでたり、キスをする人もいたが、岡田は終始笑顔で対応していたという。
「お酒も進んだ会の後半、中谷さんと話し込んでいた岡田さんのところに、酔っぱらったんだか酔ったフリなんだか、竹中さんが絡んでいったんです。周りが制するのも無視して、しつこくふたりの間に割り込もうとするのがおかしくって、みんな大爆笑でした。でもそのあと竹中さんが“岡田くん、ありがとうな!”と大きな声で言ったんです。すると岡田さんは、下を向いて涙を流していました」(前出・参加者)
※女性セブン2014年10月23・30日号