芸能

『地獄先生ぬ~べ~』実写ドラマ化 原作ファンの期待と不安

 10月11日よりスタートするドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系・毎週土曜21時~)。原作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された同題の漫画で、霊能力をもった教師・ぬ~べ~が左手に宿った霊能力を用いて妖怪や悪霊から生徒達を守るというストーリーだ。

 主演のぬ~べ~こと鵺野鳴介(ぬえの・めいすけ)役には、関ジャニ∞の丸山隆平が抜擢されておりジャニーズファンからは期待の声が上がっているが、原作ファンはどのように感じているのか。小学生の頃から「ぬ~べ~」ファンだというAさん(25歳)は次のように話す。

「原作は舞台が小学校ですが、ドラマでは高校になっています。生徒が小学生だからこそ、ぬ~べ~が教師として活きてくると思うので、この設定はちょっと不安ですね。雪女のゆきめ役にキャスティングされた元KARAのジヨンちゃんは可愛くて大好きですが、日本語でどこまで役をこなせるのか心配です」(Aさん)

 別の原作ファン・Bさん(26歳)も期待と不安が入り交じっているようだ。

「僕が子どもの頃、ぬ~べ~は単なるバトル漫画ではなくて、怖くて夜の学校に行けなくなるような生々しい作品でした。坂上忍さんが覇鬼(地獄からの使者)役ということで、ギャグ要素が強くなりそうな予感がしますが、子どもがおもしろさと恐怖を一緒に感じられるような魅力をドラマで表現してほしい」(Bさん)

 一方で、主演の丸山隆平について期待する声も多い。原作ファン・Cさん(27歳)はこう語る。

「以前、ドラマ『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(テレビ朝日系)で丸山さんのことを知りましたが、振り切った演技にすごく好感が持てました。ぬ~べ~ファンとしては、またしっかりとぬ~べ~を演じてくれると期待しています」(Cさん)

 熱狂的な原作ファンが多い作品は実写化に不安の声が上がりやすいが、ドラマならではのおもしろさを見せてくれるのではないか、と期待する声も少なくないようだ。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン