ファッションプロデューサーの植松晃士さんが、男性の美意識が高まっているなか、女性もうかうかしていられません! と警鐘を鳴らします。
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皆さま、ご機嫌よう!
韓国で行われたアジア大会で、日本男子体操が団体で金メダルを獲得しました!
世界選手権を控え、若手中心のメンバーで争われたそうですが、日本が10連覇中の中国を抑えて1位になったのは、初めての快挙だそう。
このニュースを見ていて、日本人として誇らしく、嬉しく思ったのはもちろんですが、それ以上に衝撃的な映像に、目が釘付けになりました。それは、出場している選手たちの“脇”です。
彼らは、皆さまご存じの、内村航平選手の後輩。多分、2年後のリオデジャネイロ五輪では中心メンバーになるであろう、期待の星たちです。
内村選手はとても男性的で雄々しいイメージに違わず、脇の毛はたわわの自然体でした。ところが今回登場した若手選手たちの毛量は、内村選手の20分の1くらいしかありません。
彼らがお手入れをしているのか否かは、わかりません。自然な感じで存在はしているのですが、非常に慎ましやかな印象なんです。
とはいえ、欧米のセレブやスポーツ選手たちの間では、男性のむだ毛ケアは当たり前の身だしなみ。日本の男性陣にも、時代の波が押し寄せたのかと思うと、実に感慨深いものがありました。
いずれ、男性もVゾーンのケアをする時代がやってくるかもしれません。
※女性セブン2014年10月23・30日号