9月29日から、ショーパン(生野陽子アナ・30才)に代わって、フジテレビ系『めざましテレビ』のメーンキャスターを務めているカトパンこと加藤綾子アナ(29才)が、10月27日、体調不良を理由に生放送を途中退席した。
午前5時25分の番組開始当初は「おはようございます」と元気に挨拶。ニュースを読んだりしていたが、午前6時前にはスタジオから姿を消した。
「原因は発熱と胃腸の痛みと聞きました。カトパン本人はかなり我慢して本番を迎えたようですが、最後は耐えきれなくなって途中退席となったそうです」(番組関係者)
そんなカトパンの代打に選ばれたのが、新入社員の永島優美アナ(22才)。これには局内が騒然となったという。
「これまで局を代表する女子アナが座ってきたあの看板席に、入社半年ほどの女子アナが座るなんて前代未聞…。カトパンだって、ショーパンと仁義なき戦いを繰り広げて、ようやく座ることができた席ですよ。それをあっさりというかね…」(テレビ局関係者)
しかもこの日は、アナウンス力に定評がある山崎夕貴アナ(27才)も出演していた。スポーツキャスターの父を持つゆえ「コネ入社」といわれたり、「社長のお気に入り」といわれたりしている永島アナ。そんな彼女に白羽の矢が立った本当の理由とは?
「山崎アナは、『めざましテレビ』の後に『ノンストップ!』の生放送が控えていたため、さすがに午前中2本の生放送は厳しいだろうという判断だったんです。永島アナの滑舌の良さは局内でも定評があり、高齢の視聴者から“聞き取りやすい”というはがきが来たこともありました。ですから決まった原稿があるものに関しては、永島アナが読むことに対して不安視する声はありませんでした。とはいえ、アドリブや時間調整などが必要なコーナーは永島アナには無理だと判断し、そういうコーナーは山崎アナが担当することになったんです」(前出・番組関係者)
しかしこれに心中穏やかでないのがカトパンだという。
「長きライバルだったショーパンがいなくなったと思ったら、アナウンス力抜群の新人があっさり自分の代打を務めあげた。もともとカトパンは負けず嫌いなところがありますから、闘争心メラメラでしょうね」(前出・テレビ局関係者)
※女性セブン2014年11月13日号