ハワイでの嵐の結成15周年記念ライブ2日目の最後に泣きながら挨拶をした嵐の相葉雅紀(31才)。
「感極まっちゃってさ」と照れながらも「2002年に嵐のイベントをハワイでやる1週間前に肺が破れちゃったことがトラウマになってるのかな。何か大きな仕事が決まると体調管理に気をつけようと思うんだ、もちろん今回の映画でも」。
12年前の肺気胸は相葉ちゃんにとって大きな試練だった。医師の診断は全治1か月。それを彼は1週間で完治させ、ハワイ入り。逆にこの事件は、彼の大きな自信にもなった。以来、相葉ちゃんは大仕事には、大きな覚悟で臨む。とはいっても、ストイックになるわけではなく「毎日納豆食べるとか、ストレッチやったりとか。ぼくなりのやり方でね!」。
片想いをする男女4人の物語、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(11月22日公開)では、気が優しく、誰もが応援したくなる主人公・光を演じる。なかなか思いを打ち明けられない光に対して“喝”を入れたくなったそうだ。
「だってぼくなら迷わずいくと思います!! “ご飯食べに行く?”とか“飲みに行く?”とか。最初からふたりっきりはハードルが高すぎるから、最初は大勢でね! そこでその子のことをずっと見てるかも(笑い)。好きになるまでに時間がかかるんだけど、好きになったら一直線。だけど、好きになったら、当たって砕けろでしょ! 撃沈したっていいじゃない、とりあえずいってみようよ!」。
恋も体調管理も相葉流。どんな時も前向きな相葉ちゃんに勇気づけられたような気がした――。
※女性セブン2014年11月13日号