「私学の双璧」として130年以上張り合ってきた名門のパワーバランスに異変が生じている。各方面で早稲田が凋落を見せ、かつての拮抗したライバル関係が崩れてきているというが、本誌は独自の指標で、早慶のOB・学生の“優劣”をあぶり出した。
男子学生にとって、もしかすると最も気になる指標「モテ度」はどうか。大学生向けの無料コピーサービス「タダコピ」が女子大生542人に調査したところ、残酷な結果が出た。
「合コンするならどちら」の問いに「慶応生がいい」「どちらかというと慶応生がいい」が48%、「早稲田がいい」「どちらかというと早稲田がいい」の24%にダブルスコアをつけたのだ。
「付き合うとしたらどちら」の問いも同様で、慶応の圧勝だった。都内の私立女子大の学生は「当然の結果」とポツリ。
「別に、お金持ちだからとか、ブランド目当てで慶応がいいといってるわけじゃない。早稲田の学生は飲み会でも下ネタが多くて品がないし、こっちに気がないと思うとすぐに知らんぷり。慶応の男の子はもっとスマートで、“この飲み会を盛り上げよう”という人が多いので、また会いたいという気になる」
※週刊ポスト2014年11月14日号