ちょい太めは「マシュマロ女子」、丸ぽちゃでも前向きな人は「ぽちゃティブ」、ハゲ課長は「けなっしー」…。今の世の中、「物は言いよう」で、どんな欠点でもプラスに変えてくれる“魔法の言葉”があふれています。でも、中にはむちゃくちゃな言い換えもあるようで…。
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かな(メーカー・29歳):なんでも「物は言いよう」だよね。ウチの部長は、そりゃもう見事なハゲなんだけど、「ふなっしーじゃないよ、けなっしーだよ!」なんつって完全にネタにしてるもんw 新手のゆるキャラかよって。
あかね(IT・26歳):私の同僚はまた、その手の自虐を上手く拾う天才でさ。この間も、ハゲ課長の自虐ギャグを、「課長は頭が繊細でいらっしゃるから…」ってフォローしてた。ヨイショ上手すぎw
しずか(公務員・28歳):若いのに白髪頭の若年寄りみたいな職員を、「白髪は努力の証ね」とか励ましてる女性上司もキモいんだよな~。
みやび(商社・26歳):ウチの部署にもいるいる。やたらと前向きな、八方美人男子が。で、付いたあだ名が「パノラマ・ボーイ」よw
りえ(保険・24歳):でもま、本人に悪口いってるのがバレないようにする隠語は必要だよね。ウチの部署には酷いワキガ男がいて、最初はみんな陰で「ワッキー」って呼んでたんだけど、どう考えてもバレそうだから、体臭=フェロモンって優しい解釈してあげて、最近は「フェロ男」って呼んであげてるw
かな:ウチの課長は自分に優しい。すごい屁こき虫で、しかもそのオナラがやたら臭いから、部内じゃブーイングの嵐なんだけど「俺は腸内デトックスしてるだけだ」って言い張ってるw
みやび:苦し~w
※週刊ポスト2014年11月14日号