「長男が全然寝ないんです。夜9時にベッドに入れたのに、ずっと暴れて。いちばん下の子は夜泣きですぐ起きるし。この間も夜泣きがひどくて、本当に私、叫んじゃって…。どうしていいかわかんなくなっちゃった。
そうしたら、来たんです。保育所みたいな…。近所の人が言ったんでしょうね。昼間にピンポンって来て。“子供の体を見せてください”“全部服を脱がせてください”って…」
10月28日放送の『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)で、こんな仰天告白をした、元モーニング娘。の辻希美(27才)。
辻は同番組で、“おままごと夫婦”“すぐ離婚する”など、結婚当時からメディアやネットで叩かれてきた過去に触れ、「今でもお弁当をブログにアップするだけで悪口を書き込まれる」と、何かとバッシングされる現状を嘆いた。
そして彼女は、ネットに悪口を書いている人や、児童虐待を通報した人には心当たりがあるのだと言い、こう続けたのだった。
「けっこう身近にいたりするんです。誰が言っているか、全然わかります。ネットとかでもね。全員を信用できるわけではないんです」
辻は現在、東京郊外の一戸建てで、夫の杉浦太陽(33才)と長女(6才)、長男(3才)、次男(1才)の5人で暮らしている。
身近な人にも敵がいることで、心痛めているという辻だが、近隣住人に話を聞くと、むしろ味方がどこにいるのか心配になるほど、辛辣な声ばかりが聞こえてくる。
「あちらは町内会に参加しているのを見たことありませんし、近所づきあいもありません。ひと目で高級ブランドのものとわかる服装で子供の入学式に行ったりとか、子供3人を自転車に乗せてフラフラ運転してたりとか、この辺りでは浮いているというか、こっちがヒヤヒヤしちゃうんですよね」(近隣住人)
「とにかく子供がうるさいんです。夜泣きだけじゃなく、一日中、ワンワン泣いている。ちゃんとしつけしているんですかね…」(別の近隣住人)
「通報したのは私じゃないけど、あの泣き声じゃあね…。あれは通報されても仕方がないですよ」(別の近隣住人)
他にも、「話しかけたのに無視された」といった、礼儀作法にまで及ぶ声もあったが、“児童虐待疑惑”については、一様に「通報されても無理もない」と口を揃え、辻の子供の泣き声が多くの近所住民も心配するほど異常なものだったことがうかがえる。
ある児童相談所の職員がこう語る。
「仮に立ち入り調査の際に、子供にケガがなくても、すぐに虐待がないと判断されるわけではありません。食事を与えなかったり、育児放棄をするなど、虐待方法はさまざまですからね。一度調査に入った以上、辻さんはしばらくマークされ続けることになります」
厚労省によれば2013年度の児童相談所の虐待対応は7万3765件と過去最多を更新。たとえ芸能人の家庭であっても、虐待の疑いがあれば、行政が動くのは幼い子供たちの命を守るためには、当然のことである。
辻の自宅地域での児童虐待通報の窓口となる「子ども家庭支援センター」に聞くと、こう回答した。
「辻さんの自宅に調査が入ったことは事実です。ただ、調査の中身については、第三者にはお伝えできません。
一般論として、通報があればその情報を精査し、自宅を訪問して事実確認します。お子様の通う学校に確認することもあります。ただ、調査時にお子様を裸にするということは、まずありえません」
※女性セブン2014年11月20日号