日本テレビ系ドラマ『きょうは会社休みます。』で綾瀬はるかの相手役を好演中の福士蒼汰(21才)。NHKの朝ドラ『あまちゃん』で全国区になってからは、話題作への出演が絶えない。そのなかで、ドラマ『弱くても勝てます』(日本テレビ系)で共演した嵐の二宮和也(31才)は「師匠」ともいうべき存在だという。テレビ局関係者は語る。
「ニノは福士くんのことを“蒼汰”と呼んでかわいがっています。ちゃんと会話ができるバランスのいい男で、台詞も台本には書かれていないことを自然と入れてきたりするから、一緒にいて飽きない珍しいタイプだって言ってました。最近福士くんはマジックにハマっているそうなんですが、もちろん師匠はニノみたいですよ」
そんな福士は、現在も都内で、両親と2人の姉と同居している。
「長身はお父さん譲りで、お母さんは篠ひろ子さんのような上品な感じのかたです。2人のお姉さんたちとは、下の名前で呼び合うほどの仲よしで、昔から、大げんかしてもいつの間にか仲直りしていましたね。小学生の頃は、お姉さんたちに、ロングスカートをはかされて女装みたいなこともさせられていましたよ。
お母さんもお姉さんたちも料理が上手で、福士くんが仕事から帰って“お腹すいた”って言うと、冷蔵庫の中にある食材で、さっとご飯を作ってくれるんだそうです。彼の作品はもちろんちゃんとチェックしているそうですが、ダメ出しはしないみたいですね。良いところを見つけて褒めるって言ってましたよ。どんどん売れっ子になったのは、福士家の女性たちのパワーもあるんでしょうね」(近所住民)
多忙をきわめる福士は、自宅では、筋トレ→お風呂→英語の勉強→台本、といった流れでベッドに入る。そして、携帯電話を握って就寝。福士いわく、その理由は「ちょっとあたたかくて落ち着く」んだそう。
朝のアラームは3回セットする。でも、どうしても起きられなくて、最終的には母親が起こしてくれるという。
※女性セブン2014年11月20日号