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安倍晋三、麻生太郎等、歴代首相が通う名店はホテル内が多い

 新聞の「首相動静欄」には、どこで誰と食事をしたかということも書かれている。首相が通う店となれば、間違いなく高級で指折りの名店ということになるはず。首相官邸、国会議事堂、議員会館からのアクセスがよく、経験豊富で受け入れ態勢も万全なホテルは、歴代首相が安心して使える御用達スポットだ。

 安倍晋三首相(60才)は、キャピトル東急ホテルの『ORIGAMI』(東京・永田町)が特にお気に入りのようで、今期すでに15回も利用している。このホテルの『水簾』(日本料理)は、野田佳彦元首相(57才)が13回利用と突出。『星ヶ岡』(中華)の利用も多い。

 麻生太郎元首相(74才)は、各ホテルのバー利用が多いが、食事ではホテルオークラ(東京・虎ノ門)利用率が高く、『山里』(和食・天ぷら)12回、『バロンオークラ』(ワインダイニング&シガーバー)7回、『桃花林』(中華)6回が目立つ。

 ホテル以外では、中華が目立ち、東京・赤坂近辺にある『中国飯店』『溜池山王聘珍樓』『赤坂四川飯店』などが、歴代首相のリストに上がる。宴会場が充実していて会談、会食に利用しやすいためと思われる。

 また、河口湖に別荘がある安倍首相は、その近辺のレストラン『異彩中国菜館湖宮』に7回顔を出し、自宅のある渋谷区にある焼肉店『可禮亜』(カレア)を3回訪れるなど、昔からの常連店を忘れていないようだ。

 一方、いわゆる料亭の利用も少なくない。ミシュランの二つ星を獲得している『福田家』(東京・紀尾井町)や、『青山浅田』(東京・青山)、『赤坂浅田』(東京・赤坂)、『牡丹』(東京・芝浦)の名も見える。

 これらの料理店は敷居が高そうだが、一部の店はランチ利用なら比較的リーズナブル。ちょっと改まった席を設けたい時に予約して、「首相めし」を話題にしながら、それぞれの味を味わってみてはどうだろう。

※女性セブン2014年11月27日号

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