ネット大好きなママ友とのコミュニケーション。「こんなフェイスブックは嫌われる」の5つの要素を、元小学校教師でITジャーナリストの高橋暁子さんに聞いた。
【1:自慢が多すぎる】
「例えば『結婚10周年でちょっといいレストランに行きました』と書くなら、そのまま書かずに、『このプチ贅沢のために1か月梅干しと煮干しで過ごしました』などの苦労話を先にする。嫉妬されることもありません」(高橋さん・以下「」内同)
【2:プロフィールがきらびやかすぎる】
「フェイスブックにはプロフィールを書き込む場所があります。ここがあまりにもきらびやかだと嫉妬の対象になってしまうこともあるようです。プロフィールは当たり障りのない程度におさめておくのが無難です」
【3:ネガティブ話題が多い】
「『私ってダメだから』『今日も失敗した』みたいな書き込みは、少しであれば『共感』もされますが、あまりに多いとうざい。また、『感動したからシェアします』みたいなのが大好きな人がいますが、悲惨な話はNGです」
【4:自撮りが多い】
「自撮りは結局、どこかで自分自慢。『すっぴんでごめんなさい』は『すっぴんでもきれいでしょ』という意味です。ママには20代もいれば40代もいます。こういったコミュニティーの特性も理解して書き込む気遣いが必要です」
【5:思想信条に立ち入りすぎる】
「『うちの子は自然食品だけで育てています。ファストフードなんて信じられない』みたいな書き込みも見かけますが、そういったママばかりではありません。思想信条は内に秘めておく。ソーシャルの世界でも表に出さないほうがいい」
※女性セブン2014年11月28日号