首都・東京の治安を守る警視庁。同庁が設置する1084か所の交番の一つで、女性警察官が情事にふけったという前代未聞の醜聞が浮上した。ジャーナリスト・時任兼作氏が11月17日発売の週刊ポスト(11月28日号)でレポートしている。
牛丼チェーン「すき家」(ゼンショー)の深夜営業を巡る人手不足問題で1人勤務を意味する「ワンオペ」という言葉が知られるようになったが、同様の問題を警視庁も抱えている。複数の警視庁関係者の話を総合すると、“事件”は、このワンオペ交番で起こったとされる。
記事によると、犯罪多発地帯としても名前が挙がるエリア、若い男性警察官が1人で勤務している交番に20代後半と思しき女性が訪れたという。男性警察官と女性は交番のバックヤードにある宿直用の休憩室へと消えていった。その女性は非番の女性警察官だった、というのである。
この一件は間もなく本庁の監察担当(警察内の不祥事を取り締まる内部調査機関)の知るところになったようだ。同誌では、問題発覚の背景、この女性警察官の普段の様子や印象についても詳報している。