2013年大ヒット朝ドラ『あまちゃん』で、“トシちゃん似の男”として登場するや、話題を局地的にかっさらっていった原俊作。田原俊彦にあこがれ続けた男が、10月31日、満を持してCDデビュー。その本人を直撃してみた――。
――ずばり曲名は?
原:『情熱ダイヤモンド』です! ハッとしてGOODなネーミングでしょ!? 最高だよね!
――リリースにあたっての抱負は? また、情熱ダイヤモンドに込められたメッセージは?
原:和製・田原俊彦はこのオレだ! という気持ちかな。一生トシちゃんを捨てることはできないので、一生追いかけていきたい。その情熱が伝わればうれしい。人生サプライズですよ、アハハ!
――CD不況といわれるこのご時勢、発売することに不安は?
原:能年ちゃんが不良の役をやったでしょう? 自分を変えようとしているのが伝わるよね。僕もものまねだけじゃなく色々とチャレンジしなきゃいけないと感じたんだ。不況と言われる今だからこそ「出したい」と思った。能年ちゃんとクドカンさん、キョンキョンにも聴いてほしい! 渚の~はいから人魚~♪
――『あまちゃん』で、“トシちゃん似の男”として登場して以降、周りの評判や仕事は変わりましたか?
原:『あまちゃん』に出る前に比べ、仕事は確実に増えている。“トシちゃん似の男”は、自身のプロフィール、チラシ、名刺などに採用するくらい。いいニックネームいただきました!
ただ、ものまね歴20年だけど、トシちゃんに一度も似ていると思ったことはない。日本一似てないと思ってやっているんだ。完全にコピーできる人はいないと思っているんだよ。僕にとっては、田原俊彦はマイケル・ジャクソン以上のパフォーマーだからね。トシさんの大復活によって、そっくりさんが1~2名は出てくると予想しているんだ。いつも怯えてやっていますよ!(笑い)
それだけに『情熱ダイヤモンド』で、トシちゃん似の男が健在だっていうの見せないと、『かっこつかないね』♪ アハハ!」
一生トシちゃん宣言。本家の田原俊彦が再ブレイクをしているからこそ、トシちゃん似の男にも注目だ!