立っていられないほどの深刻なめまいを訴え緊急入院し、メニエール病と診断されたタッキー&翼の今井翼(33才)。
「今井さんはJr.の指導にもあたってきましたから、後輩たちもショックを受けています。でも一方で、“翼くんがいないステージをオレたちで守る”という意識も強くなっているようですよ」(芸能関係者)
“ポスト翼”を目指して、今“新ダンス番長”が続々と名乗りをあげている。
「嵐よりすごい!」
ジャニーズはCDを出すとデビュー組といわれJr.を卒業することになるが、実はJr.の中にはデビュー組よりダンスの実力が上といわれる人たちもいる。11月15日、嵐の5大ドームツアー『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』の福岡公演のMCでこんなシーンがあった。
櫻井翔(32才)「Jr.くんたちはどうなの?」
大野智(33才)「すげぇよ! 嵐よりすごいよ」
松本潤(31才)「どーいうこと?(笑い)」
大野「(嵐の)みんなも(ダンスを覚えるのが)早いんだけど、(Jr.のほうが)も~っと早くて、今日もちょっと変えたんだけど一発で対応すんの。嵐より覚えがいい(笑い)」
二宮和也(31才)「すげえなぁ…」
松潤「相葉くんとは大違いだ…」
相葉雅紀(31才)「なりてぇ!Jr.になりてぇ…!!」
ちなみにこの日、嵐のバックで踊っていたのはThey武道、MAD、MADEら計16人。なかでもThey武道の山本亮太(25才)は、身長165cmながら、ダイナミックなパフォーマンスでファンを魅了する。
「アクロバットとか何度もするので、腕の筋肉とかすごいんです! でも、細かいステップとかも丁寧にするタイプで、彼がステージに上がると、もうどこにいてもわかるくらいのオーラなんです」(追っかけファン)
They武道は2008年の結成以降、嵐をはじめ、KinKi Kids、NEWSら多くの先輩たちのバックを守ってきた。全員Jr.歴10年選手ということもあって、大ベテランなのだ。
そんなThey武道は長く『PLAYZONE』にも出演してきたが、彼らのライバルグループのひとつが『ふぉ~ゆ~』。メンバーは1986年生まれの越岡裕貴(28才)、辰巳雄大(27才)、福田悠太(28才)、松崎祐介(28才)の4人の“ゆう”。
「汗だくになっても爽やかなこっしー(越岡)、全力でファンサしてくれるたつみん(辰巳)、セクシーな福ちゃん(福田)、コミカルなマツ(松崎)の4人が、一糸乱れぬダンスを披露するんですが、それはもう圧巻なんです。マツ以外は身長177cm超えで、長い手足で繰り出す動きがとにかく素敵!」(あるファン)
そんな舞台班といわれるJr.のなかでも『Snow Man』の人気は格別だ。メディアへの露出が少ないにもかかわらず固定ファンが多い。別のファンが語る。
「彼らがバックにつくという話が出ると、その公演のチケット争奪戦が起こるほどなんですよ。やっぱり彼らのダンスが見たい! という気持ちが大きいんです! 岩本照(21才)は2007年のタッキー&翼のライブで、翼のソロパフォーマンスの“パートナー”に抜擢された過去もあるほど。
それから佐久間大介(22才)のダンスは、ファンの間で“どんなに遠くてもシルエットでわかる!”といわれています。身のこなしに艶があって、一連の動きに物語があるように思えるほどエモーショナルなんです。それにアクロバットもバック転も軽々とキメるんですから」
※女性セブン2014年12月4日号