俳優・西島秀俊(43才)が結婚を発表した。お相手は「小雪似」の27歳一般女性としか明らかにされていない。さらには、向井理(32才)が国仲涼子(35才)との結婚を発表するなど、この状況に全国の女性から悲鳴があがっている。そこで、2名のご意見番に登場していただき、思いの丈をぶちまけてもらった。
作家でライターの島田佳奈さんは、西島の結婚を「まさかの裏切り」と喝破する。そして向井と違って、選んだ相手が一般人だったことに注目する。
「彼女たちはいわゆる『プロ彼女』と呼ばれる人たち。あくまで一般人の領域を超えず、それでも芸能人と出会える場所にいたり、芸能人の気持ちをわかって支えてあげられたりするポジションにいる。西島さんは芸能人同士の結婚だとスケジュールがあわなかったり、注目されすぎたりして大変だということで、芸能界慣れした一般人を選んだのではないでしょうか」
最近結婚したロンドンブーツ1号2号の田村淳(40才)や伊藤英明(39才)のお相手も一般女性だった。
「最近はプロ彼女と結婚するケースが増えてきています。それ自体は別に問題ないですが、西島さんの場合は16才年下というところがひっかかりますよね。『結局若い女性がいいのかよ』って。これがもし、同世代の一般女性だったら祝福されたと思いますよ。西島ファンは、アラサーかアラフォーの女性が多いですから。彼女たちからすれば、20代の若い子に走ってしまっては『信じていたのに!』と裏切られた気持ちでしょう」(島田さん)
コラムニストで漫画家のペリー荻野さんは、何度か西島本人に取材して魅了された1人だ。それだけに落胆の度合いも大きい。
「結婚するなんて、もう『顔も見たくない』と思っても、やっぱり気になって見てしまうのが心憎いですよね」
ペリーさんによれば、向井と結婚する国仲のイメージは『ちゅらさん』(2001年、NHK)に代表されるような良妻賢母。それに対し、西島のお相手は“小雪似”という情報のみだ。
「“小雪似”と言われたら小雪以上を期待しちゃうかもしれないけど、案外普通かもしれない。イメージが湧かないから妄想をかきたてられる。似顔絵を公開するくらいのサービスがあってもいいのでは。さもないと、『本当は小雪に似てない奥さんとうまく行かない→不倫なら私にもチャンスがまわってくる』というような妄想が止まりませんからね」(ペリーさん)
※女性セブン2014年12月11日号