11月26日、安藤美姫(26才)が、“スペインの貴公子”と呼ばれる、男子フィギュアスケートのハビエル・フェルナンデス選手(23才)との抱擁写真をインスタグラムにアップし、こう交際宣言をした。
《今日は私達にとってとても大切な日です。私達の気持ちを皆様にお伝えしたいと思いましたので聞いて下さい。私達はお互い【愛】と【家族】を築きあげていきたいと思いました》
昨年4月3日に女児を出産した安藤。父親の名を明かさなかったが、安藤は元フィギュアスケーターの南里康晴(29才)と交際を続けてきた。
「ふたりはいつでも結婚する準備ができていました。でも安藤さんのお母さんがとにかく猛反対。“婿養子に入ること”“スケート以外の仕事で充分な定収入を稼げるようになってから”などと細かい入籍条件を突きつけたんです。南里さんはその条件に添えるように、スケート界から引退して、居酒屋でのアルバイトを始めました」(南里の知人)
仕事のがんばりが認められた南里は居酒屋の正社員になった。それで2014年の年明けに入籍する予定だったのだが、安藤の母親は頑なに拒否したという。
「安藤さんの母親は、ふたりにいろんな条件を突きつけたものの、結局は南里さんのことを婿として認める気はなかったんですよね…。安藤さんの母親は南里さんのご家族にも随分ひどいことを言ったりもしたそうです。すべては娘、孫の幸せを願ってのことだったと思うんですが、南里さんのご家族にとってはたまりませんよね。
“赤ちゃんのことはあきらめて美姫さんと別れなさい”などと何度も説得したんですが、南里さんは一度も首を縦に振らなかったんです。南里さんのお姉さんは特に大激怒していましたから、“もう勝手にすれば!”と断絶状態になりました」(前出・南里の知人)
南里はこの1年以上、安藤の母親に猛反対され、安藤にも娘にも自由に会うこともできず、自分自身の家族とも“絶縁”していたというわけだ。
「南里さんは“美姫と子供のため”と頑張ってきましたが、はっきりいってとっくに限界を超えていたんでしょう…。この夏、偶然元カノと会うことがあったんですが、それが安藤さんにバレちゃって、大げんかになったそうです」(前出・南里の知人)
頭にきた安藤が相談した相手がハビエルだったという。
「実はハビエルは、ジュニア時代の仲間というだけでなく、安藤さんが南里さんの前につきあっていた元カレでもあるんです。安藤さんがハビエルに相談したとき、ちょうど彼も婚約者と破局した直後だったそうです。だからこそ将来への思いとか、考え方が重なる部分が大きかったようです」(別のフィギュア関係者)
そうして安藤の中でハビエルへの気持ちが大きくなっていき、彼女は南里との別れを決意したという。
「南里さんのことはあんなに猛反対した安藤さんの母親も、ハビエルのことは“美姫にぴったりのパートナー”って祝福してくれているそうです。安藤さんは彼のことを“ハビー”と呼んでいるんですが、娘さんにもすでに“パパ”と呼ばせているんですよ。あまりの急展開に、正直、周りはあきれてますが、安藤さんもハビエルもお構いなし。“早く赤ちゃんが欲しい”って、すでに2人目の子づくり宣言もしていましたよ」(前出・フィギュア関係者)
※女性セブン2014年12月18日号