泥酔して失敗すること数知れず、それでも今日も飲んでしまうのは、お酒がかけがえのない喜びと楽しみをもたらしてくれるから。お酒が大好きな芸人・いとうあさこ(44才)に、お酒にまつわるエピソードをご開陳してもらおう。
「日本酒の“味”がとにかく好きで、一度飲みだすと、時間が許す限り飲み続けちゃうんですよね。この体質ってたぶん家系かと…」(いとう・以下「」内同)
日本酒好きで、“ざる”って、聞きしに勝る酒豪っぷりじゃないですか!
「うちの両親は、70才を超えた今でも、とにかく楽しそうに、おいしそうにお酒を飲むんですよね。だから、酒=楽しむものというイメージがあるんです。
とくに母は、日本酒をロックで飲むんですが、気づいたら私も最近、そうやって飲むようになっていましたね」
何かを忘れるためというわけではなく、幸せを感じるために酒を飲むのだという。ということは、そんなに失敗はない?
「いやいや、記憶をなくすのはしょっちゅう(笑い)。この前も泥酔して帰った時、歩道橋の階段の裏に激突したみたいなんですよね、覚えてないんですけど(笑い)。朝起きたら、おでこに真一文字の傷があって、もうびっくり! でも早速その夜、傷を肴に大盛り上がり。また飲み明かしましたけどね(笑い)」
ちなみに、飲み友であるオアシズの大久保佳代子(43才)とはこんなエピソードも。
「自分でつまみを作ってひとりで家飲みすることもあるんですが、以前はよく、さびしくて“居酒屋あさこ開店しま~す”なんてツイッターをしていたことがあったんです。で、いつも真っ先に応えてくれるのは、やっぱり大久保さん。女飲み友達ってありがたいですよね」
※女性セブン2014年12月18日号