今年は清純派や大物女優たちが、次々と衝撃の濡れ場に挑んだ「当たり年」として記憶されることだろう。
大物女優では『さよなら私』(NHK)で第1話から濃厚ラブシーンを連発した石田ゆり子(45)と、『ヨルタモリ』(フジテレビ系)での人気沸騰、公開中の映画『紙の月』で男性ファンを魅了した宮沢りえ(41)がノミネート。
また、若手女優では、『昼顔』(フジテレビ系)で不倫に溺れる人妻を演じた上戸彩(29)や、『聖女』(NHK)の家庭教師役で教え子の男子高校生と濃厚なキス&ベッドシーンを演じた広末涼子(34)らが話題をさらった。
負けず劣らずの“艶技”を見せる女優たちだが、本誌が「濡れ場アワード」として表彰したいのが石原さとみ(27)だ。
『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)での全裸にシーツ1枚をまといチョコをなめ回すシーン、さらにキスシーンの艶っぽさと衝撃は他の女優たちを上回る。
石原「だっ、だめ……」
男「ほんとにだめならそんなに短いスカートはいてきちゃだめだよ。攻略してくださいといわんばかりの」
石原「あたし、攻略されちゃうの……」
こんなやりとりの後に濃厚キス。舌を絡ませ、超ミニワンピから伸びる白い足が小刻みに震える──。
さて、これだけ豊富だった今年のノミネート作品の中で、あなたのベストワンは誰の濡れ場だったでしょうか。
※週刊ポスト2014年12月19日号