第65回紅白歌合戦。妖怪ウォッチなど今年の顔から、中島みゆきなどの重鎮までが一堂に会す日本の年末を彩る一大番組だが、実はそこには知られざる裏側も。近年、出場者数は増える一方で、控室が足りていないというのだ。
「紅白博士」として知られる合田道人さんは、NHKの控室事情をこう語る。
「NHKホールには1番から7番までの個室の控室があります。1番と2番が司会者で、3~7番を貢献度などを考えてスタッフが割り振ります。なかには同室にしてはいけない組み合わせもあるため、毎年スタッフが頭を悩ませているようです」
その他、地下にあるスタジオを長机で区切って大部屋の控室として使うという。
「どうしても個室がほしいという出場者はNHK本館の控室を利用しているようです」(合田さん、以下「」内同)
AKB48全員が入れるような控室は当然ない。そこでNHK本館のスタジオの1つを控室としている。
「EXILEも同じでしょう。パフォーマンスの練習をしているのでスタジオの方が便利なのかもしれません」
※女性セブン2014年12月25日・2015年1月1日号