クリスマスを目前に控え、メディアでは「クリスマスまでに恋人を作る方法」などの特集が目立つようになった。特に女性の中には「どうしてもクリスマスを彼氏と過ごしたい!」と考える人も少なくないようで、それが高じて男性に猛アピールするケースもあるのだという。
商社に勤務する男性Aさん(29歳)は、クリスマス直前の合コンで出会った女性から迫られた体験を、こう振り返る。
「昨年の12月に合コンした30代女性が酔った勢いで迫ってきたときは、本気で怖かったです。冗談ではなく、自分のシャツのボタンを引きちぎろうとしてきたのでさすがに引きましたね。
家に行きたいと言われたのですが彼女がいたので断りました。すると今度は私の家まで送っていけと泣かれたんです。多分クリスマス直前でどうしても彼氏が欲しかったんでしょうね」(Aさん)
元広告代理店勤務の男性Bさん(31歳)も、クリスマス直前の飲み会で女性に迫られた一人だ。
「3年前まで代理店に勤務していました。その頃、クリスマス前の飲み会では派遣の女性が冬なのに胸の谷間が丸見えの服で来たのは驚きましたね。今ではFacebookがすごい。クリスマスまでに彼氏を作りたいのか、やたらと胸とか足を露出した女子会の写真をアップして、“女アピール”をしている子がいます。
コメント欄には『可愛い』『おっぱいすごいね』などとコメントしている知人もいるけど、正直、裏では苦笑されています……。自分も30歳を過ぎてからは、ネットに露出写真を載せるような子は恋愛対象にならないですから」(Bさん)
クリスマス前の焦りもあるのかもしれないが、とくにオンラインでの積極的すぎるアプローチは逆効果なのかもしれない。