毎年大晦日に恒例のジャニーズカウントダウン公演「Johnnys’ Countdown 2014-2015」(通称:カウコン)。ジャニーズ事務所の所属タレントが一堂に会し、東京ドームなどでカウントダウン公演を行うようになったのは1998年のこと。これを15年にわたって生中継してきたフジテレビが今年は中継しないことを発表した。
この事態をジャニーズファンはどう受け止めているのか。嵐ファンの女性Aさん(31歳)は、年越しの風物詩がなくなったと嘆く。
「長い間、わが家の年越しは家族みんなでカウコン中継を楽しむのが恒例でした。毎年の風物詩だったのに、今年は年越しできないとジャニーズファン友達はみんなで嘆いています。
報道で知って以降、周りのファン友だちと『ジャニーズが総出演したFNS歌謡祭がカウコンの代わりだったってこと?』『あれだけFNSにジャニーズが出演するのはおかしいと思ったけど、まさかの放映中止だとは……』とLINEで嘆き合いました」(Aさん)
関ジャニ∞のファンだという女性Bさん(22歳)はこう語る。
「ジャニーズのライトファン層が楽しめる一番のビッグイベントだったのに、それがなくなることに驚きました。紅白歌合戦に出られるグループのファンはそれで満足できるけれど、KinKi KidsやKAT-TUN、NEWSのファンなどはテレビで彼らを観ながら年越しするのが楽しみだったはず。来年は必ず復活させてほしいです」(Bさん)
ちなみに、今年の紅白に出演するジャニーズのグループはSMAP、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの6組。一方、カウコンに出場するのは、近藤真彦、東山紀之、植草克秀、岡本健一、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWS、Hey! Say! JUMP、Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTの11組。
ジャニーズファンたちがそれぞれの思いを抱えつつ、今年も年末のカウントダウンが始まろうとしている。