おめでたい話の裏で、「女同士の微妙な関係」が明らかになった。広島カープのホープ・堂林翔太(23)とクリスマスに入籍予定のTBSの枡田絵理奈アナ(28)。去る11月6日の結婚発表は、共演者ですら事前に知らされないというサプライズだったが、それに穏やかならぬ感情を持っていた女性がいたという。
カープで堂林の先輩に当たる前田健太(26)の妻でタレントの成嶋早穂(29)だ。詳しい事情を知るテレビ局関係者がいう。
「結婚前まで東海テレビのアナウンサーだった成嶋さんは大学時代、枡田アナと就職活動仲間だったんです。各テレビ局を一緒に回り、辛い思いも内定の喜びも分かち合った関係。
だけど今回の結婚では、事前はもちろんのこと、発表後にも枡田アナから報告がなかったそうなんです。
“古い親友だし、同じカープの選手の妻になるのにちょっと冷たくない?”“義理ってものはないの?”という気持ちは成嶋さんにも当然あるらしく、“こちらからは連絡しない”といっているとも聞いています」
あるテレビ局の若手社員は、2人の仲は微妙だという見方をする。
「成嶋さんは“マエケンのステージママ”といわれるほど押しが強く、メジャーを目指す夫のサポートとか、日々の食事をどうすべきかなど、とにかく一家言あるタイプ。これから枡田アナのほうは“夫の後輩の嫁”になるだけに、いろいろと口出しされるのを避けたかったんじゃないか」(テレビ局若手社員)
一方でこんな見方をするTBS関係者もいる。
「堂林さん経由でマエケンさんに話が行っているはずだから、特に報告はいらないと考えたのでしょう。人気者だけに結婚情報が拡散するのを必要以上に恐れてしまったのかも。まァ、そんなことじゃ学生時代から続く2人の友情は崩れませんよ」
どちらの説が正しいか。最初の注目点は、枡田アナの結婚披露宴に成嶋が招待されるかどうかだろう。披露宴は来シーズンのオフが濃厚だとされる。
「普通に考えれば、マエケンさんと夫婦で出席するはずですが、枡田アナと成嶋さん両者のわだかまりが大きいとすると、もしものことがありうる」(テレビ局関係者)
※週刊ポスト2015年1月1・9日号