1月1日から2日にかけてみる初夢。どんな夢かで一年を占ってみたいですよね。実は、縁起のいい初夢は「一富士、二鷹、三なすび」だけじゃない。どんな夢があなたに幸運をもたらすのか、これまで7万人以上の運勢相談にのってきた手相家・夢判断研究家の西谷泰人さんに聞きました。
「そのかたたちを中心に『夢を見た後に起こったこと』をヒアリング・分析すると共通点が見つかりました。そうして蓄積されたデータから未来を占うのが私の夢判断です」(西谷さん、以下「」内同)
まずは、気になる2015年の初夢について聞くと、運勢アップのイチオシは「うんち」と「羊」だという。昔から運がつくから「うんち」は吉とする考えがあるが、西谷さんは別の見解を示す。
「お金を追い求める=強欲。それが汚いものの象徴といえるうんちとつながるのです。うんちの夢を見た後にお金が入った事例はたくさんあります。同じく羊の夢も見た後に物事がうまくいった事例が多いです。この2つを組み合わせると大きな幸運に恵まれるでしょう」
ただし、これまでのケースから判断すると、明るい兆しを示す吉夢を見たら2日以内に宝くじを購入するなどの行動を起こさなければ意味がないという。
一方、警告を発する凶夢を見た場合は、夢の内容を他人に話せば「話す=離す、放す」となり、難を免れることができるそうだ。
※女性セブン2015年1月8・15日号