出席となれば期待が膨らむ同窓会。どうすれば女性から今も魅力的だと思われる男として出席できるのか。『人は見た目が9割』の著者で宝塚大学教授の竹内一郎氏がいう。
「とにかく背伸びはしないこと。普段の土日の格好でいいんです。逆にいえば普段からトレーナーやジャージではなく、ジャケットにコットンパンツを着ておいたほうが“新調しました”という感じが出なくていい」
同窓会は職場ではない。スーツ姿では硬すぎるのでジャケットにパンツという基本スタイルをさらりと着こなすのが「ステキ男子」だ。
●流行の黒縁メガネに“若返り効果”
顔の印象をよくするために、メガネは重要アイテムだ。『本当のモテ期は40歳から』の著者・青木一郎氏がいう。
「洋服をお洒落にしても忘れがちなのがメガネ。昔作ったままの銀縁、牛乳ビンレンズのメガネをしている人が少なくない。最近の流行は黒縁メガネです。若く見える効果がある。ただし、大きすぎると今度は印象が重くなるので要注意です」
●薄毛ならサイドを短く、トップを立てる
短髪を支持する女性は多い。ポイントはサイドの長さだ。
「サイドを思い切って短く、トップを立たせると若々しく見えて薄毛も目立ちません」(青木氏)
●鼻毛が見えた瞬間アウト
同窓会ではとにかく清潔感を大切に。最低限のエチケットとして、鼻毛と口臭は必ずチェックしておこう。
「女性は背が低いので、男性の鼻毛が目につくんです。どんなに服装や髪形を決めていても、鼻毛が見えた瞬間にアウトと思ってください。また、女性は真横に座られて相手を男として意識し始めると、その人とのセックスまで考えてしまうもの。その時に口臭は絶対にダメ。口臭を防ぐタブレットを口にして、その日は息のさわやかな男でいてください」(不倫事情に詳しい恋愛コラムニストの内埜さくら氏)
※週刊ポスト2015年1月1・9日号