年末年始も大活躍した地方局の美女アナたち。ここで紹介するのは、広島ホームテレビの五十嵐愛アナ(27・左)と大重麻衣アナ(23)。
五十嵐アナは、教職を目指し教員免許も取得したが、「学校の先生になるには世の中を知らなすぎる」と、飛び込んだのがマスコミの世界だった。ラジオ局でのパーソナリティの仕事を経て広島へ。
「最初はお昼の出前がお好み焼きでテンションが上がりました」
アナウンサーとしての目標は、ナレーションが巧くなること。「話し方には人生がにじみ出ると思うんです。経験を積み重ねた声で巧く読める人は、人生が豊かだった証明だと思います」と才女らしい一面の一方、休日は「ひとりカラオケ」でボン・ジョヴィを熱唱している。
大重アナは、アナウンサーになって高校生に「気合い注入のため、ビンタしてください」と突然お願いされてビックリしたという。
テレビでのキャリアは豊富で、小学3年から中学3年まで子供番組『ポンキッキーズ』に出演し、ダンスを披露していた。それゆえ、ベテラン並みの落ち着いた雰囲気なのかと思いきや「よく度胸があるといわれますが、緊張しすぎていつも子鹿のように足がわなわな震えています。落ち着いているんではないです……」
◆いがらし・いつみ:神奈川県出身。2010年、横浜国立大学卒業後、ラジオ局パーソナリティを経て14年入社。『HOME J ステーション』『ワイド!スクランブル』に出演。
◆おおしげ・まい:東京都出身。2014年、学習院女子大学卒業後、入社。『HOME J ステーション』、スポーツ番組『勝ちグセ。サンデー恋すぽ』などに出演。
撮影■藤岡雅樹
※週刊ポスト2015年1月16・23日号