1月4日からスタートしたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』(毎週日曜20:00~)。ストーリーは、吉田松陰の末妹・文を中心に人間模様を織り交ぜ、幕末の動乱の中、強い絆で困難を乗り越えた家族、そして松陰の志を継いだ若者たちの青春群像を描くものだ。
吉田松陰の末妹・文(井上真央、27才)を主人公に立てた今回の大河ドラマだが、イケメン大河、セクシー大河との呼び声高い。
吉田松陰には伊勢谷友介(38才)、後に文の夫となる久坂玄瑞には東出昌大(26才)、高杉晋作には高良健吾(27才)、入江九一には要潤(33才)が起用され、旬のイケメンが勢揃いだ。
「舞台は幕末から明治。西洋諸国の進出に危機感を募らせた若者たちが、明治維新を推し進め、命を懸けて日本を変えようとする姿をぜひ、女性に見てほしいと思いました。そのための入り口の1つとして、イケメン俳優たちをキャスティングしました。ビジュアルだけではない素晴らしい演技力も持ったかたたちばかりです」(プロデューサー・土屋勝裕さん)
歴史的に見れば決してメジャーとはいえないヒロインだが、それゆえさまざまな楽しみ方ができるというのはコラムニストのペリー荻野さん。
「せっかく今をときめく俳優陣が勢揃いしているので、お気に入りの誰か1人の視点から見てもいい。また“吉田松陰という困ったお兄ちゃんがいた家”というホームドラマとしても楽しめそう」
※女性セブン2015年1月29日号