芸能

恐喝訴訟で勝訴のイ・ビョンホン ラブメール発覚で痛み分け

男《夕食のメニューは何?》
女《何が好きですか?》
男《君》

 こんなメールのやりとりが世間に公表されたら、誰だって穴があったら入りたくなるだろう。しかも、ここに出てくる“男”は、既婚者にして大スターなのだから、事はさらに深刻である。

 モデルのイ・ジヨン(24才)と歌手のダヒ(20才)が、イ・ビョンホン(44才)に対し、「録音した下ネタトーク動画をばらまかれたくなかったら5億円寄こせ」と脅迫した事件について、1月15日、ソウル地裁はジヨンに懲役1年2か月、ダヒに懲役1年の有罪判決を言い渡した。

 地裁は「ジヨンとビョンホンは当時交際していた」という2人の主張を退け、金銭目的の計画的犯行だったと断定。ビョンホン側の全面勝訴で幕を閉じた。

 だが、韓国国内では、この騒動は“痛み分け”という見方が大半だという。その最大の要因となったのが、冒頭のメールである。

「これは、ビョンホンとジヨンのメールのやりとりでして、1月初旬に韓国の芸能メディアが2人のメール記録をスクープ入手して公開したことで明るみ出たんです。そこには、他にもビョンホンがジヨンに送った赤裸々な文面が多数残されていたので、大騒動になりました」(韓国芸能関係者)

 ビョンホンの“ラブメール”は、例えばこんな具合である。

《明日はロマンチックな雰囲気になりそうだよ》
《秘密は絶対に守ってね》
《君に会えるのがどれだけ楽しみか》

 韓国の全国紙記者が語る。

「裁判では女性側の主張は退けられましたが、このメールを見る限り、男女関係にあったという疑惑はまだ消えていません。そもそも妻のイ・ミンジョン(32才)と新婚にもかかわらず、他の女性を自宅に連れ込んでいた時点で、ビョンホンにも落ち度はあったわけです。そこに来てこんなメールまで発覚したんですから、彼の評判は下がる一方なんです」

 事実、韓国では、ビョンホンが出演している広告の中止を求める署名運動が起こり、1万人を超える署名が集まったばかり。このラブメールが決定打となり、ビョンホンのイメージは、今や地に落ちてしまったのだという。

 奇しくも判決から4日後の1月19日、ミンジョンが妊娠7か月であることが発表された。ビョンホンは、4月にはパパになる。

※女性セブン2015年2月5日号

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