男というものは、結婚していても、妻に隠れてエロを探求していたりするものだが、もしもバレてしまったら、とんでもない仕打ちが待っていることも。群馬県で旅館を経営する男性Yさん(66才)は、そんな弱みにつけこまれてしまったという。
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そりゃあさ。いい年こいて、エッチな本を妻(65才)にかくれてコッソリ読んでたのは悪いと思うよ。妻に見つかるようなところに隠したのもウカツだったと思う。でもさ。だからと言って、見つけた妻は、何をしてもいいって法はないだろ。
あの日、帰宅すると玄関正面に、ぼくの読んだエロ本のいちばんえぐいページがでーん。とっさにカバンにしまって、自分の部屋に入ると、部屋の真正面のたんすの上にも、もう1冊。
それを妻は後ろから見ていたんだよな。ニヤニヤしながら近づいてきて、「さて、問題! あと1冊はどこにあるでしょう」ってこう言うんだぜ。
さらには「今度の日曜日、○子(娘)が遊びに来るから、それまでに探さないと、パパ、恥かくね~」って。もうどんだけいたぶる気だよ。
結局、カミサンの言いなり。けっこうな額を払ってありかを教えてもらったけど、これ、夫婦じゃなかったら“恐喝”だよ。
※女性セブン2015年2月5日号