「(KAT-TUNは)怖かったもん!」。1月24日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演した亀梨和也(28才)に向かって、二宮和也(31才)と櫻井翔(33才)は続けてそう言い放った。
CDデビューでは、嵐の7年後輩にあたるKAT-TUN。しかし、嵐にとっては少々怖い存在だったという。番組中、松本潤(31才)と相葉雅紀(32才)は、当時KAT-TUNが挨拶にきたときの様子をこう振り返った。
松本「おまえら革靴で踊んの? みたいな」
相葉「あんなとんがった革靴初めて見たよ」
KAT-TUNはファッションにこだわりをもっていたため、決められた衣装があるにもかかわらず私服でステージに上がることもあったという。
「“このジーパンのままがいい”と言って、ライブに出たりすることは日常茶飯事で、亀梨さんは、それこそ反骨精神の塊…。メンバー同士の衝突もしょっちゅうで、コンサートが終わって控え室に戻ると、“なんであそこで動けないの?”と、殴り合いの大げんかをしていたこともよくありましたよ」(音楽関係者)
ところが、亀梨の“怖い話”はこれだけにとどまらない。デビュー前の2005年、突然撮影があると現場に連れてこられた亀梨は、そこでジャニー喜多川社長(83才)から、山下智久(29才)とふたりでCDを出すことを告げられた。
「亀梨さんは、“納得できない”と、撮影を2時間もストップさせてジャニーさんに直談判したんです。“最初のCDはKAT-TUNで出したい”という強い思いがあったんです。でも、そんなド新人が社長に物申すなんて前代未聞。その時はジャニーさんに押し切られてしまったんですが、それ以来周囲は、亀梨さんにビビリまくってるんですよ」(前出・音楽関係者)
ちなみに、Hey!Say!JUMPの有岡大貴(23才)は、KAT-TUNのバックダンサーを務めていたJr.時代に亀梨と車に同乗した際、車内でどう振る舞っていいかわからず寝たふりをしたところ、耳元で「オイ。ホントは起きてんだろ?」と囁かれたという。有岡はそのときのことを「記憶が残らないほどの恐怖を味わった」と後に振り返った。
※女性セブン2015年2月12日号