フリーアナウンサー・徳光和夫(73才)の次男・正行(43才)と実鈴(31才)夫妻が、つい先日、離婚していたことが明らかになった。
「別れたのは1月上旬のようです。“こんな結婚生活、もう耐えられない”って、実鈴さんから離婚を切り出したそうです」(実鈴の知人)
離婚の原因は、夫婦間の亀裂もさることながら、「嫁舅問題」にもあるという。実鈴が結婚生活において最も苦しんでいた要因が、あまりにも世間一般と乖離した、正行と徳光の価値観だった。父親に叱られることもなく、それでいて金だけはあるという家庭環境で育った正行は、典型的な“ボンボン”に育っていたのだ。
「夫婦で暮らしていた都内の大豪邸は、土地と建物合わせて2億円という超高級物件ですが、これも徳光さんが正行くんのために買い与えた家だそうです。実鈴さんは、“いつももらってばかりで悪いよ”って注意するんですが、当の正行くんは、“悪くないよ、それが息子の仕事だよ!”って、意に介さず、もらえるものはすべてもらっていました」(前出・正行の知人)
この父子関係について、実鈴はたびたび、徳光本人にズバズバ苦言を呈してきたが、切実な訴えに向き合おうとしなかった。
「結婚して4年が経って、さすがに堪忍袋の緒が切れたみたいですね。こう言っちゃきついかもしれませんが、徳光さんの親バカが度を越してしまい、息子さんをダメにしちゃった。ついに彼女は家を飛び出して、徳光親子に離婚を突きつけたそうです」(前出・実鈴の知人)
正行夫婦の離婚について、徳光に話を聞くべく茅ヶ崎の自宅を訪ねると、代わって徳光の妻が応対してくれた。
「えぇ、離婚は事実です…。息子からも、詳しく聞いたわけじゃないんです。あの子だってもう40才を超えていますから、“離婚することにしたよ”っていう報告だけで…。でも、原因は片一方だけじゃないですよ。お互いが合わなくなって離婚したんでしょう。残念だけど、息子たちの問題だから、私たち親が入り込む話じゃないんです」
そう話した妻だが、話が「嫁舅問題」に及ぶと、顔色を変えてこう語り出した。
「主人と嫁が不仲ですって? そんなことはないですよ。息子を甘やかしすぎたと言われても、それは各々の受け止めかたであって、私はそんなこと全然ないと思っています。お年玉をあげるのだって、日本の習慣でしょう。何十万とあげるわけでもないですし、何が問題なんですか。うちの家庭について、嫁がそんなことを言っているんですか!? どうしてそんなことを言われなければいけないのかしら。あぁ、怖いですねぇ~。何を言われてるかわからないですよ…」
ヒートアップしたのか、ところどころで嫁への不満がポロリ…。さらに今回の離婚に際しても、「嫁とも彼女の家族とも連絡は一切取っていません」と言い、溝の深さも伝わってきた。
※女性セブン2015年2月19日号