本誌は大手広告代理店が旬の女性タレント・女優のCM出演交渉のために作成した「2015年上半期のCMギャラリスト」を入手した。1位はAKB48の4500万~5000万円、2位は綾瀬はるかの4000万~4500万円などとなっている。
特殊な事情が絡むのが、「契約金が提示できず」となっている安室奈美恵(37)と浜崎あゆみ(36)の2人。共に上位の常連で、安室は昨年まで5000万円のトップクラスだった。芸能事務所幹部がいう。
「安室さんは昨年、所属事務所からの独立騒動が報じられ、以後、芸能活動を実質休止しています。契約窓口である事務所と関係がこじれたタレントは非常に使いにくく、しばらくは新規の契約は受けつけられない。
浜崎さんは昨春の再婚前後から自身の希望で歌手活動以外はほとんどしなくなったようです。事務所も腫れ物に触るような扱いで、契約が取れるような状況ではありません」
※週刊ポスト2015年2月20日号